一般的に見て、女性が1年間にわたるような明らかな精神的な抑うつ症状に苛まれている人口比率は、各データを集計すると、先進諸国では7%-9%程度である。


妊娠中の精神症状の罹患率はどうだろう。

MED-LINEという世界の医学文献情報のデータベースによると、妊娠後期の12個の研究の平均では

約13%である。

やはり、女性の場合、ホルモンの作用が、精神状態に影響していると言える。

そう、思春期、妊娠中、産褥期、そして閉経前後である。


妊娠中、出産後の不安定さは、一時的な可能性が強く、夫、家族のサポートで乗り切ってほしいものだ。